カメラのキタムラでやっているサービス。おなかのフォトブックをオーダーしてみた。エコー写真をスキャンしてくれて、CDサイズの本にまとめ、データも一緒にくれる。
エコー写真は感熱紙なので数年で消えると聞いて、ただ写真のアルバムにまとめるだけじゃダメなのだなぁと。
じゃあ、と、自分でスキャンしようかと思ったけど全部やってもらえるなら…!と丸投げ。
そしたら思った以上にきちんとできてよかった。
妊婦検診、毎回通って、待合室でおなかなでながら長く待って、診察台で寝転んで、エコーで出会う。
そこにいるのね!おおきくなったね、足動かしてるね、指も動くのね、男の子なのね、お口パクパクしてるのね、おててでお顔隠してるのね、背骨がきちんと見えたよ、今日はねんねしてるのね…。
イアンも、そうやって会える一瞬のために毎回、仕事の前に早起きして病院一緒に来てくれてた。
きちんと健康に育っているのか不安で不安でたまらなかった毎日だったけれど、おなかの中にRioくんがいてくれた時間、幸せだったなぁ。そしてあの胎動が恋しいな。もう忘れかけたあの感覚だけど、ときどき思い出すときのために。