この、小さな小さな、人間の足らしきもの、さわった時のやわらかさやその感触は、いままでふれたことのある他のなにとも違っていて、なんと表現したらいいのかわからない、不思議な不思議な、だけど、忘れたくない感動と、よろこびと、安心と、驚きと、パワーを含んでいた。
パパがRioくんを見つめる目、話しかけるやさしくやわらかでジェントルな声がすばらしい。一緒に触れている時以外の時さえも、イアンの行動の全てがRioくんを思っているというのが伝わる。
パパになってからのイアンを、私は前よりもっと大好きになっていて、その存在がとてもうれしくて安心する。Rioくんもきっとそう思っているはず。